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おたのしみ会ブログ

早いもので2023年も年の瀬となりました。

皆さんにとって、どんな一年だったでしょうか?

おたのしみ会にとってはいろいろな変化のあった一年だったと思います。


・参加者が増える

これまで知り合いのみで公にせずに練習を行ってきましたが、ホームページを開設し外部からの参加者も募りました。おかげさまで柔術に興味のある初心者の方や練習場所を探していた経験者の方にも参加していただくようになり、練習会の活気が増してきました。


・代表が黒帯昇格

私事になりますが、代表が黒帯に昇格しました。いざ認定されると自分なんかが黒帯を巻いていいのかと恐縮してしまいますが、堂々と黒帯を巻ける実力をつけられるよう、今後も皆さんと楽しみながら練習をしていきたいと思います。


来年もどうぞよろしくお願いいたします。


私は練習を始めて20年(ブランクもあるのでやっている期間は12~13年ほど)ですが、今でも全く飽きることなく楽しく練習しています。飽きない理由は、常に新しいことをやっているからだと思います。


スパーリングで新しいトライをするとやられてしまうこともあるでしょうが、全然構わないと思います。自分よりも下の帯の人にタップさせられたからと言って、落ち込んだり、周囲の目を気にする必要はないです。それよりもその技術の理解を深めることに集中した方が、最終到達点を高められると思います(たぶん)。


私も新しいことにトライした結果、タップすることはしょっちゅうあります。周りからは「偉そうに教えているくせに弱いじゃん」と思われているかもしれませんが(笑)。


おたのしみ会は「競争の場」ではなく、「上達する場」にしていきたいと思いますので、上達するために安心してどんどんタップしていきましょう。


鎌ヶ谷市ブラジリアン柔術 おたのしみ会

練習内容を少し変えてみました。スパーリング前のテクニックの時間、前半は全体練習で技のレクチャーと打ち込みを行い、後半は個別練習にして各組でやりたい技を研究する形にしました。個別練習はインストラクターが回っていき説明する形で進めてみました(わからないことならごめんなさい)。


柔術は人によってスタイルが大きく異なる格闘技で、パワー、瞬発力、柔軟性、敏捷性があるかどうかで、動きの向き不向きが変わってきます。自分に全く合わない技はいくらやってもなかなか上達しづらいと思います。


私は以前整体の治療を受けた時、格闘技に精通した先生が私の体を見て「もしかしてタックルとか体を反らす動きが苦手じゃないですか?」と話していました。まさにその通りで、柔軟性はある方で前屈は得意ですが、反らす動きが苦手で立ち技能力は皆無です(涙)。昔からタックルはなかなかできるようにならないなと思っていましたが、身体的特性ならばしょうがないですね。それからは向いていないことはあきらめて、向いていそうな動きの精度を高めることに注力するようになりました。その方が上達するでしょうし、何より楽しいです。…と、以上個人的な余談でした。


理想を言えば、全体練習で技の原理や体の仕組みの理解に繋がるレクチャーをし、そこで身につけた考え方をもとに個別練習で自分の体に合った技を「ああでもない、こうでもない」とやって技術を磨いていく…ような形にできればいいなと思っています。

©2021 OTANOSHIMIKAI-BJJ

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